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◎令和4年(2022年)度の宅建士本試験 解答番号(中神エマ宅建士らぼ調べ)と試験の科目別分析です。
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(1)科目別分析 |
■「令和4年度宅建士試験」の内容について振り返ってみましょう。科目ごとの特徴は・・・
令和4年度の宅建士試験、受験されました皆様、お疲れ様でした。
【試験全体の傾向につきまして】
全体的に、昨年に引き続き難解な試験であるという印象です。
合格基準点は下がるかと思われますが、確実に基本事項の問題を解答・得点できたかどうかが、合否を分ける
ポイントとなりそうです。(中神エマ)
【権利関係科目】
権利関係では、今年も1問目から判決文問題が出題され、ここで時間を取られますと、解答作業の
ペースがつかみにくいという印象がありました。権利関係科目の内容は昨年に引き続いて
難解な問題が多く、特に問7の権利の対抗問題(失踪宣告・相続絡み)・問9の辞任に関する
問題などが、馴染みのない内容を問うもので解答に苦労すると思われます。
【法令上の制限・税法他】
法令上の制限・税法では、「よく問われる事項」を中心に出題がなされており、昨年のような
特別解きにくいテーマはないものの、4択のうちの1肢に馴染みのない肢が混ざっていたりと、
決してやさしい問題にはなっていない印象があります。開発行為の出題(問16)では、近時の
改正点の出題もありました。税法では印紙税が出ましたが、肢4は難解です。
【宅建業法】
宅建業法では、重要事項の説明の事項やその説明方式についてなど、細かい点が問われており、
個数問題も混ざっているため易しい出題とはなっていません。また、いわゆるマネーロンダリング
に関する出題なども見られ、失点を避けるには細心の注意が必要といえます。業法全体として、
解釈・運用についても知識が問われる箇所が多くあり、問37のアは非常に難問です。
【免除科目】
免除科目では、問50の建物の出題は、専門的な内容であって面食らう問題です。免除科目アリの方
には有利にはたらく出題内容かと思われます。
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(2)解答番号速報(中神エマ宅建士らぼ調べ)
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【問 1】 3
【問 2】 3
【問 3】 4
【問 4】 1
【問 5】 2
【問 6】 3
【問 7】 4
【問 8】 3
【問 9】 1
【問 10】 2
【問 11】 3
【問 12】 1
【問 13】 1
【問 14】 2
【問 15】 3
【問 16】 2
【問 17】 3
【問 18】 3
【問 19】 4
【問 20】 1
【問 21】 4
【問 22】 3
【問 23】 3
【問 24】 2
【問 25】 2
【問 26】 2
【問 27】 1
【問 28】 1
【問 29】 3
【問 30】 3
【問 31】 1
【問 32】 1
【問 33】 2
【問 34】 4
【問 35】 4
【問 36】 1
【問 37】 2
【問 38】 4
【問 39】 4
【問 40】 2
【問 41】 2
【問 42】 2
【問 43】 2
【問 44】 4
【問 45】 3
【問 46】 1
【問 47】 4
【問 48】 4
【問 49】 2
【問 50】 4
<<<合格ライン予想は・・・【NEW10/16】>>>
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(中神エマ宅建士研究所 講師室) |