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ビジュアル宅建士 解答速報2023

◎令和5年(2023年)度の宅建士本試験 解答番号(中神エマ宅建士らぼ調べ)と試験の科目別分析です。

(1)科目別分析
■「令和5年度宅建士試験」の内容について振り返ってみましょう。科目ごとの特徴は・・・

令和5年度の宅建士試験、受験されました皆様、お疲れ様でした。


【試験全体の傾向につきまして】

今年の試験は、「権利関係科目」がやや難解であるという印象です。
合格基準点は高めかと思われますが、「法令上の制限等科目」「宅建業法科目」にて確実に基本事項の問題を解答・得点できたかどうかが、合否を分ける ポイントとなりそうです。(中神エマ)

【権利関係科目】

 「権利関係科目」では今回も問1から判決文問題が出題され、法改正点(問2 相隣関係)の出題や、昨年の試験では影の薄かった債権関係の出題(問4 相殺)も見られました。昨年度試験での失踪宣告の出題のように、あまり過去問で問われてこなかった「不在者の財産の管理」の出題(問5)があったりと、権利関係科目はやや難しい印象で、個数問題や組合せ問題もあり(問4・6)、時間内に得点するためにやや手こずる出題内容でした。

【法令上の制限・税法他】

 法令上の制限・税法等科目では、基本的な問題肢が多くあり、得点を積むことがしやすかったかと思われます。新法が施行済みである宅地造成等規制法が単独で出題(問19)されましたのは意外でした。

【宅建業法】

 宅建業法では、基本的な問題肢が多くあり、得点を積むことがしやすかったかと思われます。改正点である重要事項説明書や37条書面における電磁的方法の取扱いに関する出題が顕著でした。この点は、これから先の試験でも出題の常連になってきそうです。

【免除科目】

 免除科目では、やはり改正のありました公正競争規約(問47)の出題内容は予想の範疇でしたが、統計問題(問48)及び建物の知識(問50)はやや難問であり、登録講習修了者にとっては有利な材料になったかと思われます。


 
(2)解答番号速報(中神エマ宅建士らぼ調べ)
【問 1】 1
【問 2】 1
【問 3】 2
【問 4】 4
【問 5】 4
【問 6】 3
【問 7】 3
【問 8】 3
【問 9】 2
【問 10】 3
【問 11】 4
【問 12】 3
【問 13】 2
【問 14】 2
【問 15】 4
【問 16】 1
【問 17】 3
【問 18】 1
【問 19】 1
【問 20】 4
【問 21】 2
【問 22】 1
【問 23】 1
【問 24】 4
【問 25】 4
【問 26】 3
【問 27】 4
【問 28】 3
【問 29】 2
【問 30】 1
【問 31】 4
【問 32】 4
【問 33】 1
【問 34】 3
【問 35】 4
【問 36】 3
【問 37】 3
【問 38】 2
【問 39】 2
【問 40】 4
【問 41】 2
【問 42】 3
【問 43】 4
【問 44】 1
【問 45】 4
【問 46】 2
【問 47】 2
【問 48】 1
【問 49】 2
【問 50】 3


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(中神エマ宅建士研究所 講師室)
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